競技者育成指針の第2ステージが小学生、第3ステージが中学生、そして第4ステージの高校生期は、「陸上競技の最適種目への絞り込みを開始」、「高いレベルの競技会を目指す」と示されています。
これまでもインターハイなど全国大会に入賞したWinds卒業生はいましたが、今年は農大二高の三留伊織君と内藤哲也君が、インターハイで躍動しました。
小学生の時の二人は、県小学生総体のリレーで1、2走でバトンパスし、陸上の楽しさに触れ、陸上人生の切っ掛けを掴みました。
中学生では、三留君は県大会止まり、内藤君はハードルで県大会入賞、4×100mリレーで全国大会に出場しましたが、個人で飛び向けた結果を残したわけではなく、二人とも名門農大二高には不安を抱えながら入学をしました。
高校入学後、地道な努力により、今回インターハイで、
・三留君は回転を利かしたコーナー走で4×100mリレーで全国2位
・内藤君は400m走への種目変更を克服して4×400mリレーで準決勝進出
に貢献しました。
次の第5ステージ、大学・社会人期のハイパフォーマンス陸上に向け、飛躍を期待します。
※今回、大会での写真は、保護者の方から提供を受けたものです。ありがとうございました。
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