指導方針
Winds kids
地域の学 校外教育において、各種スポーツの基本である陸上競技を通じ、青少年の心身の健全な育成を資することを目的とし、将来的な陸上選手育成を目指してクラブ活動を開催します。
1 身体的目標 基礎的な運動能力を身につける
できるだけ多くの運動パターンを経験することを心がけ、将来、より複雑な運動技術の習得や開発に役立つ神経と筋の協応性、バランス、敏捷性、巧緻性などの機能を養います。
2 心理的目標
〇 社会性を育てる
安全に楽しくスポーツをするには、ルールを守り、相手の立場を考えることが必要です。スポーツ活動を通して、相手を思いやる心と友情や連帯感を養います。
〇 自主性を育てる
活動のなかで、様々な動きや種目に挑戦し、自分の意志や考えで課題を乗り越えていくことを通して、自分で考え、自分で行動する力を養います。
〇 耐える力を育てる
目標に向かって努力する中で、失敗を繰り返しながら反省や工夫を重ねる経験を通して、困難に立ち向かう強い心と忍耐力を養います。
3 技術目標
年齢や体力にあわせて段階を踏んで、将来につながる正しい技術を身につけます。
●Aグループ
陸上競技選手育成を目指した練習を行う。各種大会に高崎市、群馬県代表選手となって活躍できる人材の育成を目指す。
●Bグループ
陸上競技を楽しみながら幅広い体力を付け、将来的にはAグループに入っていく人材の育成を目指して活動する。
●Cグループ
走る、跳ぶ、投げるといった基本動作を、遊びや記録会などを通して体験し、運動の楽しさを知ったり記録や体力を向上させる楽しみを知ったりすることを目指していく。
●長距離ブロック(秋~冬期)
A・Bグループから、長距離を中心にやっていきたい者を集めて1グループ組織する。長距離メニューの時にはグループを離れて練習し、その他の練習の時はそれぞれのグループで活動する。
●1・2年生グループ
走る、跳ぶ、投げるといった基本動作を、遊びや記録会などを通して体験し、運動の楽しさを知ったり記録や体力を向上させる楽しみを知ったりすることを目指していく。
4 年間活動案
Winds junior
1 目的
〇 中学校の陸上競技部活動の補完及び陸上競技部員以外の生徒への陸上競技の普及
〇 幅広い年代の陸上競技者との交流
〇 将来、陸上競技に関わる人材の育成
2 活動方針
〇 中学校の部活動を優先とし、陸協会員以外の顧問とは連絡を密に取る。
〇 本クラブに参加することで公式大会の選手選考に対して有利になることのないよう連絡調整を図る。
〇 部活動と区別するため、春季~秋季はTシャツ、冬季はピステを着用し、活動を行う。
〇 練習内容は、クラブで用意、または学校で指示されたメニューのどちらでも可とする。
〇 指導者には本協会規定手当を本クラブ予算の範囲で支給する。