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二人とも優勝になればいいのに

コロナ禍で活動自粛中でしたが、試行錯誤して選考した選手に最低限の練習を積ませ、6月19日、全国交流大会県予選に参加しました。

大会当日の雨模様の朝、委員長から選手に、「相手との戦い」、「自分との闘い」そして「自然との闘い」を伝えましたが、自分や自然に苦戦し、思うような成績を残せなかった選手が多い中、男子コンバインドAに出場した2人の選手は、相手が友達となる戦いとなりました。

ハードルでの順位は、2人が点数で1位と2位で5点差、高跳びの時点で、どちらがハードルが速かったか分からない状態で競技していました。

高跳びも130cmの挑戦が2人となり、一人の選手は「二人とも優勝になればいいのに」と、これまで一緒に練習してきた友達は、たった二人の高跳び競技で決着しました。

総合得点で一位となった選手は、全国交流大会でその友達の分も頑張ってくれればと願います。












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